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サルコペニアって?

今日は月一回介護予防の講習会に行って来ました。

今日のテーマは認知症予防とフレイル予防

フレイルとは加齢と共に心身の活力が低下し、生活機能障害、要介護状態そして死亡などの危険性が高くなった状態を言うそうです。

この予防教室ではこれらの予防運動を推進してくれるようなので助かります。


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その中で資料にいただいた本の中にサルコぺニアと聞きなれない言葉が・・・・。


サルコペニアとは

 サルコペニアとは、加齢や疾患により、筋肉量が減少することで、握力や下肢筋・体幹筋など全身の「筋力低下が起こること」を指します。または、歩くスピードが遅くなる、杖や手すりが必要になるなど、「身体機能の低下が起こること」を指します。



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 加齢以外にも、日常生活動作や疾患、栄養状態によっても起こります。

  • 寝たきりの生活や活動性が低下することによって起こる廃用によるもの
  • 癌や虚血性心不全、末期腎不全、内分泌疾患などの疾患によるもの
  • 栄養の吸収不良、消化管疾患や薬の副作用による食欲不振、エネルギー・タンパク質の摂取不足によるもの



サルコペニアは高齢者によくみられる症候群でありながら、診断基準や治療のガイドラインは存在して以内みたいです。


サルコペニアの診断基準
筋肉量の低下
筋力の低下

または、
身体能力の低下

具体的には「歩く速度」、「握力」、「筋肉量」などを測定して診断しているそうです。

日常生活の中では、「歩く速度」、「階段の手すりをつかまらないと上がれない」、「ペットボトルのキャップを開けにくい」

サルコペニアの原因
サルコペニアの原因は、人それぞれです。

加齢以外に原因が特定できないものもあれば、認知症などと同じように若い人でもサルコペニアを発症する場合があります。

加齢以外の主な原因としては、

・幼少期における発育、発達の影響
・たんぱく質の摂取量不足など不適切な食習慣
・寝たきりや不活発な生活習慣、入院など
重度な臓器障害や慢性疾患など
特定の薬物の使用

などが挙げられます。


私の状態はこれかも知れない・・・・。

でも、これってどこで治療してもらえるのかしら・・・・・。

特定の薬物の使用となると難しいかしら・・・・。

今日の講師は薬害を強く強調していたけど・・・・。



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by ma-kom | 2018-03-30 13:41 | 日常 | Trackback | Comments(0)