2018年 03月 30日
サルコペニアって?
サルコペニアとは
サルコペニアとは、加齢や疾患により、筋肉量が減少することで、握力や下肢筋・体幹筋など全身の「筋力低下が起こること」を指します。または、歩くスピードが遅くなる、杖や手すりが必要になるなど、「身体機能の低下が起こること」を指します。
加齢以外にも、日常生活動作や疾患、栄養状態によっても起こります。
- 寝たきりの生活や活動性が低下することによって起こる廃用によるもの
- 癌や虚血性心不全、末期腎不全、内分泌疾患などの疾患によるもの
- 栄養の吸収不良、消化管疾患や薬の副作用による食欲不振、エネルギー・タンパク質の摂取不足によるもの