2016年 09月 26日
日本の太鼓
【24日】午後2時開演
新作委嘱初演 作調=藤舎呂英
鶴の寿 藤舎呂英連中
八丈太鼓 八丈太鼓の会
尾張新次郎太鼓 尾張新次郎太鼓保存会
石見神楽 大蛇 谷住郷神楽社中
作曲=林英哲
独演 千年の寡黙 林英哲
作曲=林英哲
七星 林英哲・英哲風雲の会
【25日】午後2時開演
新作委嘱初演 作調=藤舎呂英
鶴の寿 藤舎呂英連中
佐原囃子 あらく囃子連
気仙町けんか七夕太鼓 気仙町けんか七夕保存会
沖縄エイサー 琉球國祭り太鼓
作曲=林英哲
独演 千年の寡黙 林英哲
作曲=林英哲
七星 林英哲・英哲風雲の会
お目当ては勿論林英哲さんだったのですが、素晴らしかったです。
特に気仙町けんか七夕太鼓では汗しぶきが舞ってそれは美しかった。
今から約900年前から行われている、気仙町けんか七夕まつり。
山から切り出した太い藤づるで、樹齢50年以上の杉の丸太を山車にくくりつけ、力強い太鼓が鳴り響く中で、相手の山車とぶつかりあう勇壮な祭りである。
こうした伝統行事がある土地は素晴らしいと思いました。
ここのお祭りはまだそんなに混雑はしていないみたいなので機会があったら見に行きたいと思わず思ったほど。
林英哲さんの公演を彼がまだ30代の時に初めて聴きに行き、その背中の美しさにほれぼれとした記憶があります。あの筋肉の美しさは64歳になった今でもまだ保っているのか?
林 英哲(はやし えいてつ) 和太鼓奏者。
1952年広島生まれの60歳。『佐渡・鬼太鼓座』『鼓童』の創設以来の
トッププレーヤーとして11年間活動後、独立。'84年には初の和太鼓ソリスト
としてオーケストラ作品でカーネギーホールデビュー。
かつてない高度なテクニックと体力を要する大太鼓ソロ奏法の創始者として、
国の内外で多彩なコンサート活動を展開。ジャズや民俗音楽、舞踏、美術など
ジャンルを超えた共演者も多い。近年では国内各地のイベント等でプロデュ-
サ-としての仕事や映画、演劇、CM,創作太鼓のための委嘱作品などの作曲、
指導も多数。エッセイ等の執筆も多く、著書に「あしたの太鼓打ちへ」等がある。
こうしたこれまでの多彩な演奏・創作活動が評価され、第47回芸術選奨
文部大臣賞(大衆芸能部門)を受賞。また2000年春より国立三重大学の
客員教授を務める。
まるで神か魔物が宿っている様な凄まじい時間の長さの演奏は素晴らしかったとしか言えません。
今回の七星は9人編成でしたが、若いどの人の背中よりも英哲さんの背中の筋肉は美しかった。
今も戦っている現役のアスリートのようなこの方を観たら世の中の中年の男性は思わずまだまだだと納得するのではないでしょうか。
日本中を元気にする日本の太鼓
また来年もお願いします。
興奮するような演奏を聴く(見る?)ことが出来て良かったですね。
私も行けばよかったです。
林英哲さんの演奏はテレビでしか知りません。
機会があれば行きたいですが、50周年記念公演だったので
もうやらないかもしれませんね。
ん~ん!残念!!
これはラッキーでしたね。
七星も最初は演奏項目になかったのが追加されました。
英哲さんの年齢を考えるとこれからは老いとの競争なようなものだし
また機会があったら是非行きたいと思っています。