2014年 11月 30日
心優しき友人と
新宿で会うとすれば行きたいお店があったので新宿アルタの前で待ち合わせをしました。
未だに仕事をしているので土日しか会えないのですが、流石の新宿結構な人出です。
行きたかった場所は何と40年ぶり以上の訪問になります。懐かしい・・・・。
新宿アカシアは昭和38(1963)年に開店した老舗の洋食店で、 スタジオALTAの裏口からすぐの好立地で味のある外観はネオンの合間で異彩を放っています。 新宿アカシアの店内は古き良き日本の洋食屋を今もそのままの形で伝えています。 店内に貼られたメニューにテーブルの上にあるグラスに入った割り箸。 失われつつある「昭和の香り」を感じることができる店内は、優しい照明の光で落ち着いた雰囲気です。 昭和から続く味を伝える懐かしい店として、料理提供のスピードがはやく、ボリュームのある品々やドイツビールが人気を集めています。 新宿アカシアの定番メニューといえば「昔ながらのロールキャベツ」です。 ホワイトソースのかかったロールキャベツシチューは、ライス付でオーダーする方が多いです。 とろりとしたホワイトソースは濃厚で、塩味が効いています。
勿論オーダーはロールキャベツ
でも、悲しい事におばさんの胃袋にはギュウギュウのお肉を完食することは出来ませんでした。
久しぶりに会った友人は何と菜食になっていた!
それなのに、付き合ってくれてなんと優しい人なんでしょう。
「今日は思い出に浸ると言う事で、良いのではないでしょうか」との事でしたが、
アカシアは彼女との思い出での店では無く、それぞれの思い出のお店だったのです。