2012年 06月 09日
自立と言うこと
一応、婦人科で診断された骨粗しょう症のお薬をお知らせしたところ、案の定ちょっとした嫌味を言われてしまった。
言わなければ良かったなぁ~と思ったけど今月は検査の日なので血液中に何か反応でもあったら困るし…と思ったのです。
骨粗しょう症の判断はいろいろ検査場所で違うし、だいたい整形外科が本職なので更年期障害でもあるんだったら別だけどそのためにわざわざ横浜の病院まで行く必要がないのではないかと言われてしまいました。
前にも人間ドッグへ行くよりあなたの場合はそれぞれの専門医へ行ったほうが言いといわれ続け、結局人間ドッグへ行ったことを隠す羽目になってしまいました。別々の専門医に通ったら時間がいくらあっても足りないですよ。「人間ドッグは僕の様に時間がなけれが仕方がないが・・」私だって時間は大切。一度に済むのは助かります。問題ありといっても、一年に一度の要観察や、問題が出たらその都度再検査を受けているので良いと思うのだけど・・・・。
そのおかげで腎臓に石が発見されたし、要注意がいくつも見つかり、早期治療になっているのに・・・。
何か、市内の先生同士の結束が強いみたいで、ちょっと困ったものです。
と、言ってもハイツ内にあるし、近さに勝るものはないからね。
我が家では母も父も妹もこの癖のあるドクターを毛嫌いしてわざわざ遠くまで通っていたけど・・・・・・。
そこで思いがけずに知り合いのおばあさんに逢いました。5~6年ぶりでしょうか。
母とはディサービスでご一緒していたMさん、相変わらず頭脳明晰。
私の名前もしっかり憶えていて、こちらは忘れていたのにね。
近くのケアハウスにお住まいの、自立した98歳です。
ただ、足の具合が悪いらしく、タクシーを待たせていました。
昨日は特に混んでいたので、ちょっと気の毒でしたが、車いすでも本の2~3分の所へ来るのにタクシー利用とは・・・・・。勿論付添人は無し。
他に方法は無かったのか?
あまりにも自立しているせいなのか?
何だか、ちょっと寂しくなりましたね。もう少し、甘えて生きても良い様なお年なのに・・・・・。
それと同時に少しでも見習わなくてはと思う、ちょっと悲しい気持ちも芽生えて来ました。
生きるということは覚悟がいるということのようです。
Mさん、素敵です!