パソコンで遊びたいなぁ~!

朝日新聞・天声新語より

神奈川県 書道講師・菅 エミ子さん(80歳)の投稿記事より


たまらなく人恋しくなる時がある。
きびしい残暑の中に、ふっとゆらいだ秋と言う季節に、その思いを深くする。
だが会話のラリーを楽しめる相手もいない。
無聊をかこちながら、何かを求めて本棚による。
▼ランボーの詩を読めば、北川冬彦も開きたくなる。すると彼らの会話が聞こえてくる。
「あいつは壊すことばかりしか、考えてないじゃないか。」
「壊さなくて、何の新しいものが生まれるかい。あの格好のいい雲は、どうして出来たか。」と北川氏。
「もう一度探し出したぞ。何を?永遠を。」とランボー氏が応える
▼枕草子を繰れば、ゲーテの格言が重なって浮かぶ。
二人が雑談したら盛り上がるだろうなどと想像し、いつか私もその中に入っていく。
勝手な遊びである。組み合わせてみたい魅力ある作家は、
身近な本の中にたくさんいる。
▼古典も現代も、洋の東西も問わない。
読みかじりながら言葉のパッチワークをしていると
、人恋しい秋の感傷も、遊びの中にないまぜになっていく







▼難しかったり、大部だったりして途中で放り出したままの本。
かなり残っている。
だが時にスタイルを変えれば、もっと奥深いものを見いだし、
未知の世界に出会えるような気がしてきた。
「もう一度探し出したぞ」と私も叫んでみたい
▼たわいなく溺れているうちに、空は夕茜。きょう、本の中で出会った人々の余韻が、
日没前の静けさに向かって、ゆるやかにたなびいていく。ちょっぴり寂しさもあったが、ささやかな充実感に包まれたひとときだった。

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型抜き


こちらも、あまりにも若い感性に脱帽です。思わず本棚のランボーを取り出してしまいました。
会話のラリーにはとてもとてもついていけませんが、未知の世界に出会う楽しみが若さの秘訣でしょうか?
実はこのラリーをアニメの会のおじいちゃまたちはなさっているのです。
若さって実年齢ではありませんね。何だか嬉しくなりました。
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by ma-kom | 2007-10-17 00:09 | お気に入り | Trackback | Comments(2)
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Commented by 波蘭 at 2015-04-11 04:03 x
母の文章に目を留めて下さった方がいらした…嬉しい限りです。昨秋逝った母は最後まで多感な乙女のような心のままでした。きっとmakoさんとお話したかったでしょうに。ありがとうございます。心から感謝いたします。
Commented by ma-kom at 2015-04-11 11:44
素敵なお母様だったのですね。
7年半の歳月でこうして
波蘭さんと遭遇できたのも何だかお母様の
お陰ですね。
今は少し恥ずかしくなった(笑)多感な乙女心で
お話したかったです。
私も昨年母を亡くし、とっても寂しいのですが
波蘭さんも今が一番寂しいでしょうね。

素敵なお母様に乾杯です!
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