2017年 03月 02日
桜の樹の下には
と言うお話を聞きに行って来ました。
NPO法人エンディングセンター理事長さんのお話でテーマは
子供が「いなくても」「いても」、最晩年は「独居」の時代になって来ました。
~跡継ぎを必要としないお墓(樹木葬)から、自分の葬儀や死後を託す死後サポートまで~
殆どがお墓の話だったのですが・・・・・私としては間際のサポート体制を確認したかったのです。
エンディングセンターが行っている桜葬には10年前に参加しているし、趣旨は分かっているつもりですが、桜のイメージが如何してもしっくり来ません。
私の希望する桜葬はハイツにあるような枝垂れ桜なんです。
桜の樹の下には屍体が埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。しかしいま、やっとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。梶井基次郎
素敵ですよね
今日はその時の講演の話を掘り下げて「おひとり様の会」(私が勝手にそう呼んでいる)の皆さんとディスカッションをして来ました。
皆さん、私よりずーっと年上なので参考になるお話がたくさんあって勉強になります。
10時から12時までなのでその後有志でランチをして帰りましたが、地元の情報を教えてもらえるのでこれも嬉しい・・・・。