パソコンで遊びたいなぁ~!

ダリ展

昨日のお天気に比べ今日は晴天です。058.gif

そのお天気でもしかしたら空いているかもしれないと思い、昨日雨の中乃木坂までダリ展を観に行って来ました。

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こちらの思惑は見事に外れ結構な数の人が出ていました。流石に10年ぶりの回顧展として、日本では過去最大の規模だそうです。
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特に今回注目したいのが映像での作品です。

ルイス・ブニュエルとサルバドール・ダリによる1928年に製作され1929年に公開されたフランスの映画

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『アンダルシアの犬』 私たちは、これ観て、びっくりしたんですね。

これ、ブニュエルって人のね~監督作品なんですね。この人は、本当のシュールリアリズムの非常に、個性的な作品を出す人なの。
で、「アンダルシア」に、ひっかかったのね。何だろう?『アンダルシアの犬』いうから、怖~い、スペインの怖~い映画かと思ったら、感覚映画で、全然思いもしない場面が、どんどん、どんどん、出てきたんですね。ブニュエルいう人のこの不思議な感覚。

これを、ダリという絵描きが協力したんですね。だから、益々、益々、個性的になって、私たちは、これ観た時に、何だろう? 思ったのね。こんな映画、何だろう? 思ったのね。
例えば、ピアノの上に、死んだ牛か、ろばがドターっと置いてあるのね。それだけの事。何だろう? けど、気持ち悪いんだね~。そうすると、又、女の人の目が出てきたのね。クローズアップで。それをね、指二本で、広げたのね。女の目がクリクリとむいたのね。そこ安全カミソリで、キャーと切ったのね。もうそれ観た時には、ゾーっとしたのね。
そういう所ばっかりを集めて、私たちに、目から見る感覚の怖さね。それをどんどん、どんどん、あおらせたのね。『アンダルシアの犬』は、ダリの絵の、この不思議な不思議なグロテスクと、この監督の、なんともしれん、目の感覚ね、目で見て恐怖する。それを合わしてやったのね。

皆、びっくりした。今なら、本当に行列で、並ぶくらいの美術、芸術的な作品ですけど、当時は、『アンダルシアの犬』は、一般にあんまり、歓迎されなかったね~。そういう映画ですけど、僕らは、『アンダルシアの犬』を観たという事で、ダリという人の感覚と、この監督のなんとも知れんシュールな感覚を、うんと勉強しましたね。

そういうわけで、まあこういう風な映画が、当時、サイレントから、トーキの頃、良くあったのね。ルネ・クレールなんかもこういう感覚でしたね。
ルネ・クレールもまあパリの、色んな歩いている人が、パリのタワーの傍で、全部!ストップして、全部!止まっちゃうのね。そしたら、どうなるだろう? そういう映画を作ったり。色々そういうのがあって、それを、シュールリアリズムと言ったんですね。

この監督の作品は、それを、もうどんどん、どんどん、奥深く、奥深い感覚作品で、みんなは、これで、映画というのは、こういう事も出来るんだな。文学では出来ない事をやるんだな~。目の感覚のこんな怖さも観せるんだな~いうので、そこが、勉強になりましたよ。

【解説:淀川長治】


本当にすごい映画で、これを見られただけでもお得でしたね。


ディスティーノ / Destino
ダリとディズニーの幻のコラボレーションアニメ



これにもビックリした・・・。038.gif038.gif


更に白い恐怖 と言うヒッチコックの映画にダリが協力

「白い恐怖」は1945年にアルフレッド・ヒッチコック監督によって制作されたサイコスリラー映画ですが、この作品の制作背景にダリが協力。ダリはこの映画のために5つの背景スケッチを制作しています。

1945年ダリは第2次世界大戦の戦火を避けて、アメリカのハリウッドへ避難していました。そこでサスペンスの巨匠アルフレッド・ヒッチコックや主演のグレゴリー・ペック、女優のイングリッド・バーグマンと出会い、映画制作に協力します。当時、ヒッチコックはこれまでの映画には存在しない強烈な夢のイメージが欲しく、そこでダリ作品がヒッチコックにとってぴったりイメージだったそうです。

最も有名なのは、巨大な目玉を巨大なハサミで切り裂くシーン。ほかにも、映画全体を通してダリ作品をモチーフにしたさまざまな演出が現れ、約2分程度、ダリ的な要素のシーンが現れます。



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これはさわりしか流れなかったですが機会があれば見てみたい作品でした。


まあ、長生きしたせいで作品の数が多くとても全部は堪能できませんが、日本にも諸橋近代美術館と言う素晴らしいダリの美術館があるのでまた来年楽しみたいです。

尚今回の展示品の中
サルバドール・ダリ《ビキニの3つのスフィンクス》1947年
サルバドール・ダリ《アン・ウッドワード夫人の肖像》1953年
サルバドール・ダリ《テトゥアンの大会戦》1962年
は諸橋近代美術館所蔵作品なので、いつでも見られます。


やっぱりダリは良いなぁ~053.gif053.gif053.gif053.gif
私の大好きな横尾忠則さんや寺山修司もみんな影響を受けている感じがします。
何だか元気が出ますね~066.gif066.gif066.gif
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by ma-kom | 2016-11-12 12:01 | 歌舞伎・観劇・美術館・映画 | Trackback | Comments(2)
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Commented by desire_san at 2016-11-25 12:04
こんにちは、
私も「ダリ展」を見てきましたので、詳しい鑑賞レポートを読ませていただき、ダリの作品みたときの感動を追体験することができました。
今回のダリ展では初期から晩年までと多くの傑作も含む幅広く多様な作品群で構成されたていて、ダリ芸術の全貌を見ることができました。ダリの表現法はリアリズムに徹していますが、無意識に湧き出る複数のイメージを一つの画面に表現し、観る人の意識下にアクセスし、ダリの世界に引き込んでしまうパワーを感じました。

私も「ダリ展」を見た感想とダリが作品を制作した意図とダリの芸術の魅力等について考察してみました。読んでいただけると嬉しいです。ご意見・ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。

Commented by ma-kom at 2016-11-25 17:18
こんにちは♪

好きな人には堪らない展覧会でしたね。
私は諸橋近代美術館のオブジェもかなり気に入っています。
今回は無かったですね。
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