2016年 10月 25日
旅の仕方
その後は6時ごろ一旦目が覚めたのですがそのまま寝てしまい結局8時30分に起きました。
またまた母の夢を見て
何と!既に体の不自由な母が見かねて断捨離の続きをしてくれていると・・・・
内容も具体的で
私の帽子がすべて変色して使い物にならない状態・・・。
実際は変色していないのですが・・・・。
大きな袋に詰め込んであった・・・・。
「私がやるから、勝手に動かないで・・・!」と怒鳴っている私。
しっかり者の母だから見て見ぬ振りが出来ないのでしょうね。
87歳の時の写真。もうすでに倒れて9年は経っていたけど家で養生していたので元気で綺麗に装っていましたね。
だけど高齢者の一年一年の老化のスピードは速いです。
この時期からすぐにまた骨折をしてそこからは亡くなった2年半前までアッと言う間の老化現象。
家に帰ってくることは出来ませんでした。
母が鎌倉で倒れた時が78歳。賢明なリハビリのお陰で家の中では何とか杖を頼りにお留守番まで出来るようになっていました。
83歳の時に箱根まで家族旅行をしました。もちろん車椅子持参です。その頃は自分でトイレまでは行けたのでバリアフリーのホテルを予約し、最初で最後の4人での旅行です。
ロマンスカーのトイレはその頃は和式と洋式があり、洋式の近くの席を用意し頑張って行って来ましたが、さて、夜中のトイレですが、その車椅子で入れるバリアフリーの大きなトイレもその扉は年寄りの腕では引けないくらい重たかったのです。
今、左腕が痛い私でも引けないかもしれない・・・。
姉と寝ていたのですが、介助馴れしていない姉は途中で悲鳴をあげ妹と交替し、結局妹は殆ど寝られなかったそうです。
夜中に起きてトイレに行くようになってその頃の母を思い出します。
そんな事も実は新幹線の中に特別室があると言う事を最近知り、それを利用していればもっといろいろお出かけが出来たかなぁ~と思えたからです。
追加料金はいらないそうなので、介助する人の勇気と根気と決断があれば、車いすの人でもお出かけが可能ですね。この記事も介護5の方のお出かけ記事を読んだのですが、知らないことがまだまだあった。
まあ、手続きはいろいろ大変でしょうが、「もしもの時はお願いね!」って言ったら、すかさず「嫌です」と言われてしまいましたけど。
私も両親を看ましたから、歳を取ってからの衰え方は良く知っています。
75歳まではどうにかこうにか弟一家と旅に連れ出しましたが、その後は転ぶのが怖いと本人が拒否・・・
でも調べればこの様な新幹線もあり、車いすでの遠出も可能なのですね。
ただ付き添う人が大変?!
それを考えると、娘のいない私の老後の旅は絶望的ですわ。
平幹二郎さんの急死はショックでした。一人暮らしは寒い時期のお風呂が一番怖いです。明日は我身と思っていますよ。
知らない事がまだまだたくさんあると言う事でしょうね。
具合が悪いと長距離移動もままならない事がありますので
うまく利用して少しでも快適な生活をしないと損をします。
完治はしなくても少しでも楽になると良いですね。
私も今は一人では無いのですが急に怖くなりました。
そう言えば、おひとり様の会で70代のおじ様がお風呂に入る時に
「お風呂に入るよ」と友人に電話を入れるそうです。
その時は驚きましたが、お金をかけないでそう言うシステムが出来ると良いなぁ~と思いますね。おひとり様のサポートって結構お高いのですよ。
夢の中で・・・・というお話がありましたが、
私も昔、仕事で疲れていた頃、夢の中で
娘を叱っている夢を見ました。
これだけは言わなくてはいけないと思いながらも
なかなかできない。
ああ、そういう風に言えばいいのかと解決策を教えてくれました。
夢は面白いです。
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