2016年 04月 06日
心が動くウィーン美術史美術館
今年で創立125周年を迎えるウィーン美術史美術館の改装工事に密着したドキュメンタリー映画『グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状』が11月に日本で公開されることが発表された。
本作は、2012年から大規模な改装工事に着手した美術館の改装から再オープンに至るまでの舞台裏に、解説やインタビュー、音楽を一切排したダイレクトシネマの手法で迫った実録映画。館長から清掃員、運搬係から美術史家、繊細な絵画の復元作業を日々重ねる修復家、美術館の中で自分がチームにうまく組み込まれていないと感じるゲストサービス、定年にさしかかった貴族出身のコレクション責任者、オークションでスリルと落胆を味わう美術史家に至るまで、美術館に関わるありとあらゆる人々にカメラが向けられる。
と、言う嬉しいニュースが。
冬に行ったのでとても空いていてご覧の様にバベルの塔の前にも人はいない・・・。
私はクリムトが好きでクリムト150年イヤーの年に思い切って出かけたのですが、それでも全部は無理でしたね。
中でも美術館の壁画は中々お目にかかれないので捜しましたよ。工事はもう始まっていたようで足場が組まれていて見つけにくかった・・・・・。
凄いでしょう。こんな階段の裏側にありました。
発見したのですが肉眼では良く見れませんでした。オペラグラスが必要と痛感。
これが凄く心残りで、また行きたいと思っていたのです・・・・。
作品は,フラッシュさえ灯さなければ写真は思う存分採り放題。日本じゃ絶対にあり得ないことです。
と、ここでハイツの桜を見に行って来ました。途中で行かなくても良いのだけれど妹が近くのスーパーに行くと言うので無理やり引っ張って行きました。これで今年も本当に見納めです。
ここだと絶対満開を堪能できるので「老後はここだけでいいじゃない!」と妹は申していますが
私は・・・・・・・。
気持ちがあっちフラフラこっちフラフラ