2015年 08月 15日
劇団☆新感線35周年 オールスターチャンピオンまつり
昨日は久々のお出かけで赤坂まで行って来ました。
劇団☆新感線35周年記念公演。今回は、劇団の看板役者、古田新太と橋本じゅんが、“石川五右衛門(いしかわごえもん)”・“剣 轟天(つるぎ ごうてん)”という、それぞれ強烈なキャラクターの当たり役に扮して激突する、ドタバタ感満載のアクション爆笑活劇。いつもムキムキの体を作り、パワー全開で臨んでいる“轟天”が10年ぶりに復活。2人のガチンコ対決が見ものと言う劇団新感線の原点のような作品でした。
とにかくすごい人気で満席状態。チケットも買えなかったり、このエネルギーが歌舞伎にもあったらなぁ~と思いますね。
決してイケメンでは無い古田新太の五右衛門は毎回ながらとってもセクシーで切れのある動きを見せてくれます。
50過ぎのおじさんに脱帽です
ほら、大和ハウスのベトナム編で踊っていますよね。あれ見てビックリした人もいるんじゃないのかしら。
そんな古田ファンにビッグニュースが「KERA古田企画 第3弾」2016年夏、下北沢 本多劇場にて上演! &賀来賢人の出演が決定!
旬な人は旬な時にって言ったら時間もお金も足りませぬ・・・・・
古田新太と橋本じゅんオジサン二人のお話です。
Q:そんな劇団☆新感線を観たことがない人にも、観てもらわないとダメですね。
古田:毎回言ってるんですけど、チケット代高いですけど、若い子たちに観てほしいですね。あんなアホなことしていいんだと。舞台ってまじめにやるもんだと思っている人たちが多いと思うんですよ、今、すごく。で、手ごろな値段で観れる小劇場に行くとかね。でも、おもしろいものっていうのは、やっぱり世界観が狭いんですよ。MONOとか桃園会とか、おもしろいですよ。でも、そういう世界観じゃないものをやってもいいんだっていう。ケツ出していいんだとかっていうようなことを観てほしいですね、高校生や大学生に。何をしとるんだ、この50のオッサンらはっていうね。
橋本:これ、ボクらが若い時にやってるんやったら、そんなん言えないですけど。ちゃんと税金も払って、子どもも育ててる今ね、これを正面切ってやってるっちゅうのはいったいどういうことやねんっていうのは、ちょっと問題提起したいですね。別にせんでもええけど(笑)。とりあえず大きな声出していこうや!みたいな。何をチマチマやっとんねんって。
古田:ちっさい声で「この子が好き」とかなんとか言うてるヤツは、早くいなくなればいいんです!
橋本:ま、年齢的にはボクらの方が圧倒的に早く死ぬんですけど(笑)。でも、オレらが生きてるウチに観とけと。
これ本当に実感です。
こちらも久々のパスタランチ。悲しいかな完食は出来ませんでした。
確かに10000円を超えるチケット代は高いなぁ~と思うのですが、身体全体が喜ぶので仕方が無い・・・・だけど同じS席(12000円)で今回は2階のB列。
せめて1階の5列くらいで見たかったよ・・・・。この差は大きい!
汗や息遣いが感じられるのが舞台の醍醐味。そんな事を感じながら次回のチケット取りに頑張る私です。