人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ジャージー・ボーイズ

せっかく映画館まで行ったので時間が合えばもう一作品を見て来たいと思い、選んだ作品がこれ050.gif いやはや偶然にも60年台のアメリカです。

ジャージー・ボーイズ_b0078675_10392445.jpg


解説
「ミリオンダラー・ベイビー」「グラン・トリノ」の名匠クリント・イーストウッド監督が、1960年代に世界的な人気を誇った伝説の米ポップスグループ「ザ・フォー・シーズンズ」と、そのリードボーカルを務めたフランキー・バリの代表曲として知られる「君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You)」の誕生秘話を描いたドラマ。2006年トニー賞でミュージカル作品賞を含む4部門を受賞した、人気ブロードウェイミュージカルを映画化した。アメリカ東部ニュージャージー州の貧しい町に生まれた4人の若者たち。金もコネもない者が町から逃げ出すには、軍隊に入るかギャングになるしかなかったが、彼らには類まれな美声と曲作りの才能があった。4人は息の合った完璧なハーモニーを武器に、スターダムを駆けあがっていく。ミュージカル版にも主演し、トニー賞でミュージカル男優賞を受賞したジョン・ロイド・ヤングが、映画版でも主演を務めた。


実を言うと全然知らないグループだったけど1962年にヒットしたシェリー Sherryだけは凄く良く覚えていて日本でも唄われていましたね。



まあ、音楽性の実話と言う事を考えなければ青春群像映画の傑作「アメリカングラフティ」
(監督は、ジョージ・ルーカス。制作はフランシス・フォード・コッポラ。)
の方が断然感激した記憶があります。
奇しくも
「ベトナム戦争」が始まる前の、1962年の時代を描いているところが同じ。
いわゆる「古き良き時代のアメリカ」がまだ残っていた頃ですよね。
日本だとちょうど、「東京オリンピック」の前あたり。
私が続けて観つづけた邦画とほぼ同じ時代・・・・。

ジャージー・ボーイズ_b0078675_1195662.jpg

舞台はカリフォルニアの小都市。高校を卒業し明日には東部の大学へ旅立つ予定のカート(リチャード・ドレイファス)、とスティーヴ(ロン・ハワード)。そして、まだ高校に在学中のテリー(チャールズ・マーティン・スミス)、そして高校を卒業したものの町でくすぶっているミルナー(ポール・ル・マット)らの、一晩を描いた人間ドラマです。

それぞれに、せつないエピソードが散りばめられており、往年のオールディーズ(ラジオのDJ付)のBGMが時代背景を良く表現しており、映画を盛り上げます。


私が鑑賞したのが若かりし頃なので今とは感じ方が違うかもしれませんが、これは映画館で観たい映画だと思います。
そう言う意味では今回の映画はお茶の間でも良かったかなぁ~。ただ音楽は楽しかった060.gif
クリント・イーストウッド監督にしては珍しい気もするけど・・・・。

メインでは無かったのでそれなりに045.gifかもしれないけど何とも複雑。

映画は映画館でがモットなのですが、映画館で見る映画が少なすぎる気がしますね009.gif
それともお茶の間が主流になってしまったのでそちらに合わせて作られているのかしら。

最後のエンディングが「舞妓はレディ」にそっくりだったのには笑えました。010.gif


ジャージー・ボーイズ_b0078675_10571444.jpg

Commented by mariko789 at 2014-10-24 12:56 x
こんにちは!
音楽の実話映画は大好きです♪
楽しそうですよ、この映画。
クリント・イーストウッドさん、監督としても大成功しているのですね!
私は結婚以来22年、映画館にはたった一度しか行ってません。劇場はオペラへ数回のみ。
夫が嫌いなんですよねー。映画は家のテレビで見るものと決めているようです(*_*;

下の、法界坊、すっごく面白そう!!
チャンスがあればぜひ見たいです。
勘三郎さん、かえすがえすも残念でしたよねぇ。。。
Commented by ma-kom at 2014-10-25 10:42
marikoさん

海外の映画館事情はどんな感じなんでしょうね!

日本でもなかなか厳しいようですよ。
足腰が立たなくなったらどこか契約して
見放題を楽しみたいと考えていますが
それまではせっせと映画館へ通うつもり(笑)

法界坊、チャンスがあったら是非見てみてください!
名前
URL
削除用パスワード
by ma-kom | 2014-10-24 11:26 | 歌舞伎・観劇・美術館・映画 | Trackback | Comments(2)