2012年 04月 01日
桜と忠臣蔵=好きと嫌い
何と6日の新橋演舞場の夜の部のチケットが手に入ったので行かないかと言うものでした。
一体何時帰ってくるのかしら。全く元気です。(笑)
私は7日から一泊で温泉に出かけるので前日夜遅くなるのは嫌だし、金曜日は母の所へ行く当番日なので、一応ね、妹に遠慮して・・・。丁寧にお断りしたのですが
実は実は出し物の忠臣蔵が大嫌いなのです。
歌舞伎にはつきものの出し物ですし、映画でもテレビでも何十回と見ましたけど、全く美談だとは思えません。
まあ、嫌いな物は嫌いで仕方がないし、その為にわざわざ時間を使って行きたくは無いのです。
歌舞伎が好きと言っても、何でもと言うわけでは無く、現に新橋演舞場は小屋が好きではないのでここの所行っていません。純粋な歌舞伎ファンと言うのではないようです(笑)
7日~8日の温泉はもう何ヶ月前から誘われて車でないと不便なので便乗させてもらいましたが都合で2人が行けなくなり、3人での出発となりました。
さて、問題、丁度この辺が桜の満開時期。ゆっくり温泉と言うより桜前線を追っかけしたいというのが本音です。
誘われた時は全く考えてもいなかったのですが、今年は開花が遅く、失敗したかなぁ~と思っています。みんなが私の様に異常に桜好きと言うわけではないのですからね・・・・。
出来れば桜葬が希望なのですが、中々思うような所が無く、これは諦めました。
と、言うよりどうでも良くなって・・・(笑)
私の理想の桜葬の桜は我がハイツの桜。ここ本当に好きです。
こんなのが自分の家の庭にあれば理想なんでしょうが・・・出来れば土葬が良いのですが・・・。
これは無理でしょうから、毎日通いますよ。近くだからね!
梶井基次郎の
桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。何故(なぜ)って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。しかしいま、やっとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。
こんなお話を何十年前からしていた私はかなり変人扱いされましたけど・・・(笑)
桜葬は何件か見て廻りましたが
なにしろ上がまだ閊えている状態なので
自分の老後準備をするのが
疲れてしまって・・・。(笑)
桜葬と言っても骨壷じゃ栄養にもならないし
ちょっとまた考えてしまいました。(笑)