2011年 01月 19日
白い月
昨日は午前中で用事が済んだので久しぶりに図書館へ行ってきました。
先日メル友のyasubeiさんから2冊のお薦めの本があったからです。
(1)杉浦日向子著 『お江戸風流さんぽ道』(小学館文庫)
『一日江戸人』(新潮文庫)
江戸時代の武士や庶民の生活や文化を興味深く紹介しています。
(2)磯田道史著 『武士の家計簿』
武士の家計簿は映画でもやっているので今や話題作ですね。
杉浦日向子さんは昔NHKで「お江戸でござる」に出演されていて面白かったんですけど、若くして亡くなられました。
そんな杉浦さんの「江戸へようこそ」と言う本を借りてきました。
その中に中島梓さんとのきもの対談が凄く興味があったのですが、よくよく考えてみたらお二人とも亡くなっていた・・・・・。24年前の対談でした。
何だか、悲しくなって途中でやめてしまったのですが、、私より若いお二人です・・・・・。
その後、お気に入りのカフェで時間を潰し、帰宅途中で真っ白な月が・・・・、グレーの空に何と美しい!
あら、今からだと日没の写真が撮れるかも・・・と期待をして部屋に駆け込むと、携帯のベルが・・・・・。
日没時間には中々遭遇できないので、これは貴重・・・・なんだけど・・・・・。
「何か、忙しそうだね・・・。」「うぅん、大丈夫。ただ日没が・・・・」と言っても相手に旨く伝わる訳がありません。(笑)
結局、太陽は沈んでしまいましたね・・・・・。グレーの空もちょっと暗くなって。。。
ちょっと前まではあんなに三日月だったのに、その面影もなく・・・時は流れているのですね。
この時期、こんなに綺麗な月が眺められるのは申し訳ないですが、幸せです・・・。