2010年 01月 27日
映画鑑賞(アバター)
今までは会社の帰りとかお買い物のついでとかで新宿・銀座・渋谷が多かったのですが、この町での映画鑑賞は初めてでした。
映画だけのために交通費が往復760円かかるのは気に入りませんが、近さを考えると癖になるかも・・・。
丁度今朝の新聞で映画「アバター」世界記録(興行収入)と言う記事が出ていました。
3Dの映像も面白かったですが、ナンと言っても色彩の美しい事!
自然界の色ではないと思うけどとにかく綺麗!
面白かったのは映画を見た後に平凡な日常に戻って落ち込んでいる人々がいると言う記事。
「アバター観賞後うつ」症候群だって・・・・。
2009年のコミック・コンベンションで、キャメロン監督は参加者を前に本作の主題を語っている。いわく、「アクションとアドベンチャーのファンの一人として自分がわくわくするような内容を少しと、同時に、良心を持ったもの――映画を楽しみながらも、自然界とのかかわり、人間同士の関わり方について、人々を多少なりと考えさせるようなものを製作したい。」と語った。
映画を見てこのスピード感、山あり谷ありは前に見た記憶が・・・・
そうだ、ラスト・オブ・モヒカンだ・・・・・。
ダニエル・デイ=ルイス主演のこの映画を思い出してしまった。
ダニエル・デイ=ルイスと言えば
スタイル画の大御所である長沢節さんによると「指の美しさナンバーワンの男優」
それにぴったりの役、天才脳外科を演じた「存在の耐えられない軽さ」が余りにも素敵なので2度も見に行ってしまったほど。
その次の年には小児麻痺の役を演じアカデミー賞で主演男優賞を獲得。
そして1992年には肉体大改造でラスト・オブ・モヒカンに挑んでしまった。
私の大好きだった天才脳外科トマシュの彼はそこにいなかったけど、不覚にも涙を流してしまった作品でした。
今回のアバターは人間の力を超越しているのでもう少し楽に観賞できて、娯楽作品としては良いんじゃないの~。って所でしょうか。
噂ではキャメロン監督の次の作品はヒロシマ・ナガサキと言っているけど、これはちょっと怖いものがありますね。